2年ぶりに帰ってきました！コメダ珈琲の「カリー祭り」が2025年5月29日から7月中旬まで開催中です。
今回は初日から突撃して、目玉メニューのタンドリーチキンホットサンドとマンゴーラッシーを実食してきました。
新宿中村屋監修という本格派のカレーメニューは、果たしてコメダクオリティを維持しつつも満足度の高い仕上がりになっているのでしょうか？実際に食べてみた感想を詳しくレポートします！
カリー祭り2025の概要！2年ぶりの復活で新作メニューが盛りだくさん
今回のカリー祭りは2023年以来、実に2年ぶりの開催となります。メニューを見ていると、どれも美味しそうで選ぶのに本気で迷ってしまいました…！特に印象的だったのは、カツカリーパン以外はすべて新作メニューという点です。
今回ラインナップされているのは以下のメニューたち：
- タンドリーチキンホットサンド
- チーズカリーとナン
- カツカリーパン
- ラッシー
- マンゴーラッシー
- チャイ氷
どのメニューも「インド」を強く意識した構成になっており、本格的なスパイス料理への期待が高まります。そして今回の監修は、なんと新宿中村屋！レトルトカレーでもお馴染みの老舗名店が手がけているということで、味への期待値は否が応でも上がってしまいますよね。
私が選んだのは、メニューの中央に大きく配置されていて「いかにも目玉商品です！」という雰囲気を醸し出していたタンドリーチキンホットサンド。そしてドリンクは迷わずマンゴーラッシーをチョイス。カレーといえばラッシー、これは鉄板の組み合わせでしょう！
タンドリーチキンホットサンド実食！中村屋監修の本格的な味わい
テーブルに運ばれてきた瞬間、カレーの香りがブワッと広がりました！この香りだけでもう期待値MAX。見た目のボリューム感も流石はコメダ珈琲といったところで、これまでの経験から「絶対にお腹いっぱいになるやつ」だと確信しました。
タンドリーチキンの大きさが本当にすごいんです！分厚くてジューシーそうなチキン。その存在感は圧倒的！そしてコメダの厚切りトーストも相変わらずのボリューム感で、食べ応えへの期待がさらに高まります。
具材を詳しく見てみると、メインのタンドリーチキンに加えて、シャキシャキのキャベツ、フレッシュなトマト、そして辛子マヨネーズが入っています。ちなみに辛子マヨネーズはオーダー時に抜いてもらうことも可能だそうです。辛いものが苦手な方には嬉しい配慮ですね！
実際に食べてみた感想
いよいよ実食です！まず一口目…これは美味しい！チキンがとにかくジューシーで、辛味も絶妙なバランス。辛すぎることはなく、でもピリッとした辛さが口の中にしっかりと残る感じが最高です。
そして何より驚いたのが、このチキンの柔らかさ！こんなに分厚いのに、軽く噛むだけでスッと噛み切れるんです。ホットサンドの具材としては理想的な食感といえるでしょう。硬くて噛み切れないチキンを使ったサンドイッチって、食べている途中で具材が全部飛び出してきて大変なことになりがちですが、これなら安心して食べられます。
味については、食べている最中に「あ、これ確実に中村屋の味だ！」と分かる、あの甘くてコクのあるカレー味。レトルトカレーや他の企業とのコラボ商品でも感じるあの独特な風味が、しっかりとチキンに染み込んでいるという印象です。
スパイスの香ばしさもしっかりと感じられて、正直なところ、私がたまに行くインドカレー屋さんのタンドリーチキンよりも美味しいかもしれません…！これは中村屋とコメダの良いところを組み合わせた、見事なコラボレーションの成果だと思います。
野菜の役割も見事でした。キャベツのシャキシャキとした食感がチキンの柔らかさと良いコントラストになっているし、トマトの酸味がカレーの濃厚さを程よく中和してくれます。全体のバランスが本当によく考えられているなと感じました。
食べやすさについて
ただし、一つだけ注意点があります。それは持ったときの安定性。チキンやトマトが大きいので、手で持って食べているときに油断するとボロッと具材が落ちてきてしまうことがあります。噛み切りやすさは抜群なのですが、サンドイッチとしての構造的な問題ですね。
幸い、コメダではおしぼりを提供してくれるので、手が汚れても安心。さらにフォークも一緒に提供されるので、私は最後の3つ目はフォークで一つずつ上から突き刺して食べていました。せっかくのホットサンドなのに…と思いつつも手が疲れてきました！
ボリュームについては、2つ食べた段階でかなりお腹いっぱいに。3つ目を食べるときは、しばらく休憩してから挑む必要がありました。ランチとしては十分すぎる量があると思います。この満足感で1,140円なら、多少高めに感じても納得できる範囲でしょう。
マンゴーラッシーで口直し！カレーとの相性は抜群
実は、マンゴーラッシーはホットサンドよりも先にテーブルに到着していました。グラスに注がれた白っぽいクリーム色の中に、マンゴーの果肉らしき黄色い粒々が見えて食欲をそそります。香りを確認してみると、マンゴーの甘い香りよりもラッシー（ヨーグルト）の香りの方が強い印象です。
太いストローで一口…これまた美味しい！太いストローから入ってくるマンゴーの果肉が本当に美味しくて、思わず笑顔になってしまいました。マンゴーの甘さとヨーグルトの酸味のバランスが絶妙で、流石のコメダクオリティという感じです。
そして、このマンゴーラッシーとタンドリーチキンホットサンドの組み合わせが最高なんです！カレーの辛さで熱くなった口の中を、ラッシーの冷たさとまろやかさが優しく包み込んでくれます。カレーとラッシーの組み合わせって、やっぱり計算し尽くされた最高のペアリングなんだなと改めて実感しました。
単品でも十分美味しいマンゴーラッシーですが、ホットサンドと一緒に注文することを強くおすすめします。この相乗効果は体験してみる価値ありです！
まとめ：2年ぶりのカリー祭りは期待を裏切らない仕上がり！
今回のコメダ珈琲カリー祭りの実食レポートでした！
見た目、味、ボリュームのすべてにおいて、かなり満足度が高かったです！
タンドリーチキンホットサンドについては、想像以上にジューシーで肉厚なチキンと、辛すぎない絶妙なカレー味がクセになる美味しさ。チキンの柔らかさも特筆すべきポイントで、ホットサンドの具材として本当によく考えられていると感じました。厚切りトーストとの組み合わせも抜群で、食べ応えは申し分ありません。
価格は1,140円と少し高めに感じるかもしれませんが、このボリュームを考えれば納得できる範囲。ランチとしては十分すぎる量があるので、コストパフォーマンス的にも問題ないでしょう。
マンゴーラッシーも単品で十分美味しく、ホットサンドとの相性は期待通りの抜群さ。カレーの後の口直しとしてぴったりで、セットで注文することを強くおすすめします。
今回は目玉メニューのタンドリーチキンホットサンドを選びましたが、他にも気になるメニューがたくさん！特に「チーズカリーとナン」は次回ぜひ挑戦してみたいと思っています。
カリー祭りの開催期間は7月中旬までとのことなので、気になった方はぜひ期間中にコメダ珈琲店を訪れてみてください。2年ぶりの復活を遂げたカリー祭り、期待を裏切らない素晴らしい仕上がりになっていました！
カリー祭り2025 開催概要
- 開催期間：2025年5月29日〜7月中旬
- 監修：新宿中村屋
- 実施店舗：全国のコメダ珈琲店（一部店舗除く）
